布製型枠工法

19 2月 by wpmaster

布製型枠工法

軽い布製型枠内にコンクリートを現地にて注入する工法です。工期短縮・低コスト・施工性の向上が可能です。

布製型枠とは

コンクリート体成形で使用する布でできた型枠のこと。高強度の合成繊維布製なので、軽く取り扱いやすいです。型枠に透水性があるため、コンクリート(モルタル)内の余分な水分が絞り出され、高密度・高強度のコンクリート体を作ることができます。広範囲の面積を少人数でも、短時間でも施工できます。それゆえ、災害復旧にはいろんなシーンで使用可能です。
特徴
少人数・短時間で施工でき、省力化できること。

布製なので、取り扱いしやすい→施工現場に合わせて加工したマットにコンクリートかモルタルを注入するため、斜面や平坦部だけではなく、少人数・短時間で施工可能です。
コストを低く押さえられること。

水中施工が可能なので、切替工事・止水工事が不要となり、結果として工期の短縮につながります。
安全なこと。

型枠が布製なため軽量かつコンパクトになり、搬入・搬出に重量機が不要です。安全で容易に行うことができます。